インサイドセールスとオンライン商談

インサイドセールスとは

インサイドセールスとは、見込み顧客(リード)に対して、社内や遠隔地など実際に訪問をせずにオンラインで商談をする営業手法です。
※一方で訪問型の営業をフィールドセールスと呼ぶ
旧来から日本では、内勤営業や営業事務と呼ばれるような職種があるが、
営業補佐的な仕事ではなく、「訪問せずにWEB会議システムなどを利用する」以外は通常の新規開拓営業と同じであると考えていただけるとよいです。

B2Bマーケティングと連動

最近では、単純にオンライン商談を行うのみならず、見込み顧客に対して
・ニーズのヒアリング
・定期的な他社事例などの情報提供
・見込み顧客の受注確度見極め
などのマーケティング的な要素を担うケースが増えてきました。

WEB会議システムの進化とインサイドセールスの普及

『これからはデスクで営業する時代』というCMで一躍有名になったベルフェイス社を
はじめとして、様々なWEB会議システムが増えてきています。
WEB会議システムのマーケットも順調に伸びており、米国のzoomなどは
2019年4月のIPO時に時価総額1兆円ほどをつけるほどである。
手軽に画面上の資料を共有し、商談内容を録画することも可能な点が
評価を得ている。

インサイドセールスが立ち上がらない理由

『インサイドセールス部門を立ち上げたが、なかなかうまくいかずに
苦戦している。』という声をよく聞くが、多くは下記のような課題に面している。
・フィールドセールスと同じ資料、同じトークスクリプトで行ってしまっている
・商談済みの情報が蓄積/共有されておらず、顧客をナーチャリングできない
・インサイドセールス<フィールドセールス という組織内での力構造となり
メンバーが虐げられているように感じてしまう
インサイドセールスとしての、自社のなかでの役割をしっかりと定義することを
おススメします。

日本ではまだまだ普及段階ではありますが、
米国では営業職の半数近くがインサイドセールスに従事していると
言われております。

日本では、セールスフォース社などがインサイドセールス領域においては
高い成果を出しています
https://www.salesforce.com/jp/blog/2016/05/inside-sales-soccer.html

ぜひ、皆様もインサイドセールスを導入して
営業の効率化、仕組化を進めてみてはいかがでしょう?

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